介護業界といえば介護士を思い浮かべる人も少なくないでしょうが、介護業界には介護士のほかにもさまざまな職種があります。
その中でも介護業界で働いた経験がない人におすすめの職種として言われているものの一つが、介護事務です。
介護事務として採用されるためには勉強をして資格を取ることが重要になります。
介護事務の資格があれば、他の人にはできない責任のある業務を担当できるので、活躍している実感を得られます。
さらに、介護施設でやりがいのある業務を兼任できるのも魅力です。
介護事務は介護保険制度に従って正しく報酬を請求するのが重要な業務です。
介護施設の収入の大半は介護保険によってまかなわれているので、施設でおこなったサービス内容に応じて適切な請求をすることが必要になります。
その責任者として働いているのが介護事務で、介護施設の収入面を司る重要な役割を果たせます。
ただ、請求業務は一日中必要なわけではないため、一般的には受付と会計も業務です。
利用者とのコミュニケーションの機会が多くて介護業界で貢献している実感も得られます。
介護業界での仕事の経験がない人に介護事務がおすすめなのは、業務の大半が事務処理だからです。
初めて介護業界で働くときには現場の様子がわからず、体力的に業務をこなせるかが不安になりがちです。
しかし、介護事務なら体力の負担はあまりありません。
受付業務を通して利用者の雰囲気もよくわかり、会計や請求の業務を通してどんなサービスを提供しているかもわかります。
請求担当者として活躍しながら、介護現場を詳しく理解するのに適している点でも魅力があるのが介護事務です。
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